一冊の本より。。

2008年11月29日

一冊の本より。。


    ある初夏の夕暮れ時、ふと立ち寄ったペットショップでひと目惚れした猫、ダビデ。
    その日から、夫婦2人とダビデとの新たな暮らしが始まる。
    ダビデ9歳の秋、突然「悪性リンパ腫」と宣告され途方に暮れる二人。
    平穏だった日々は一転し、愛猫の生と死を見つめる日々に変わっていく……

    愛猫が病気になった時、飼い主には一体何ができるのだろう。
    何もしてあげられないもどかしさ。別れを覚悟する切ない日々。
    病に苦しむ愛猫を看病しながら、深まっていくダビデへの愛情と絆。
    動物と暮らす素晴らしさ、命の尊さを
    写真と日記と散文で綴った心あたたまる愛の記録。



一冊の本より。。

一冊の本と出会いました。

一冊の本より。。


  ダビデくんは、今年1月天国へ旅立ちました。

  愛猫との別れ・・・

  幼い頃、飼っていた犬や猫との辛く悲しかった記憶が蘇ります。

  そして今、、 
  愛するモコとの別れ。。  時々考えることがあります。。


一冊の本より。。


  それはきっと、、 想像を絶する辛さ。。

  この本を読むには多少勇気が必要でした。。 
 


  ダビデくんのパパママであるご夫婦が愛いっぱい込めて書かれた本。

  ダビデくんが必死に頑張った記録を、きちんと読みたいと思い、、 手に取りました。


  冒頭から、涙、涙、で、、
  こんなに泣いた動物のお話は初めてかも・・・ ってぐらい、おんおん泣きました。

  溢れだす涙で字はかすみ、次への頁をめくることさえできず、、、

  最後まで泣きっぱなしでした。




  闘病記だから、、 そりゃ、辛い、悲しい、悔しい、、

  だけども愛がいっぱい。

  穏やかで優しい時間。

  ダビデくんの可愛い表情。

  一匹の猫と、愛猫を見つめるご夫婦の愛情がたっぷり詰まった素敵な本。


一冊の本より。。


  読んだ後、、 愛猫を抱きしめたくなる。。 本当にそんな本だと思います。

  実際、そばにいたモコを抱きしめました。

  ギュー って、力強く。。

  そんな泣きはらした目をした和鼓を可哀想に思ったのか。。

  おとなしく抱っこされてゴロゴロいってました。



  モコ、 いつかは別れの時がやってくるけど、、、

  それまでは、二人と一匹、仲良く楽しく暮らしていこうね。


一冊の本より。。




一冊の本より。。


                   君と過ごす日々が

                   ともに紡ぐあたたかな時間が

                   永遠に続くかのように思っていた。

                   ひとときも離れずにいよう、

                   君のぬくもりが消えるその日まで。
一冊の本より。。



                  ※ 本文より引用させていただきました。

一冊の本より。。



  『いのち』 を見つめた記録です。

  猫が大好きな方や、お子様、大切な人にも読んでいただきたい一冊です。

  心温まるお話です。

  泣けます。 読む際はティッシュ、タオルを忘れずに。


一冊の本より。。


  生き物と暮らすということは、、、


  終わりがあるということから目を逸らさずに。。

  命を預かるという素晴らしい責任を実感することだと。。 識ることができます。



  頁を開いてみてください。

  当たり前の毎日が大切であることに気付かせてくれる愛いっぱいの本です。











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Posted by 和鼓 at 12:17 │Comments(8)+本と映画+
この記事へのコメント
そうですね、読むのには勇気がいりますよね。

別れがあるのは分かってるけど、できれば考えたくないって
思ってしまうわたしは小さい人間です・・・

でも、永遠に続くものじゃないからこそ
なんてことない日常も特別な時間なんですよね(^^)
Posted by ゆきの at 2008年11月29日 20:32
和鼓さんは、お子さんはいないのですか?
Posted by ペス at 2008年11月30日 12:36
ワタシも今年の冬飼っていた愛犬と永遠の別れをしました。
初めて飼った犬だったので、愛情タップリでしたので、亡くなってしばらくは仕事してても、ふと思い出すと涙が止まりませんでした。

今は新たな家族がやってきて、これまた愛情タップリで可愛がってます(*^-^)b

命を預かる大切さを学びました。

ペットといえども、もう家族ですもんね。

お互い一緒の時間を大切にしましょうね(*^_^*)
Posted by いっちゃん at 2008年11月30日 13:57
ゆきのさま☆

小さい人間なんかじゃないですよ!
そぉ思うゆきのさまは、優しいお気持ちをお持ちなんです^^

猫の寿命は人より短く。。 多くの場合人よりも早くこの世を去ります。
たかが猫、されど猫、その命は重く尊いものです。
この本を読んで、猫と暮らす当たり前の日常がとても幸せなんだと。。
再認識させられました^^
Posted by 和鼓和鼓 at 2008年12月01日 09:50
ペスさま☆

我が家へ来るコウノトリさんは、きっと!道に迷ってるのかも。。
Posted by 和鼓和鼓 at 2008年12月01日 09:56
いっちゃんさま☆

いつかはきてしまう 『その日』
頭では分かっていても。。 それが現実となった時。。
その辛い悲しみをどう乗り越えていくか・・・。

いっちゃんさまも愛犬との別れは、想像を絶する辛さだったのでしょうね。。
「ペットといえども、もう家族ですもんね。」←本当にその通りです。
今は、ワン君と暮らす日々を楽しんでますものね^^ カワイイね♪

お互い、今ある幸せを大切にしましょうね☆
Posted by 和鼓和鼓 at 2008年12月01日 10:31
先日、うちの姪っこから~泣きながらの電話がありました!
何があったのかと!!ようやく涙声で・・・愛犬がたった今、大型トラックに跳ねられて、即死状態!!五年しか生きられなかった悲しさと、子供たちの心に刻まれた悲しさと虚しさとが・・・なんとんも言葉になりませんでした。

ペットも家族だから、本当に死を迎えるなんて想像もしませんよね?
Posted by hapeace at 2008年12月02日 15:34
hapeace さま☆

返事が遅くなりました。。 ごめんなさいm(*_ _*)m

悲しい電話でしたね。。
同じ状況に立った場合、、私も言葉にならないと思います。
生き物を飼う以上避けられないであろう 『死』 を見つめる作業は、
とても辛く悲しいことです。。
幼い頃、同じ経験をした者として、、 悲しみの深さを察します。

彼らは自らの死をもって命の尊さを教えてくれるんですよね。
短い年月だったかもしれません・・・。
共に過ごした日々。。
たった一匹の愛犬から沢山のことを学んだはずです。(私も)

一日も早く、悲しみから救われることを願っています。。
Posted by 和鼓和鼓 at 2008年12月10日 18:40
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